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児童労働 child labourとは
【児童労働】とは15歳未満(り義務教育を受けるべき年齢の子ども)の労働+18歳未満の危険有害労働
また、
【18歳未満の子供が行う最悪の形態の労働】とは
人身取引、債務奴隷、強制的な子ども兵士、その他の強制労働、
買春・ポルノ、麻薬の製造・密売などの不正な活動
子どもの心身の健全な成長を妨げる危険で有害な労働
最悪な状態が減少傾向とはいえ、いまだ世界の児童労働は 2億人ともいわれ これは世界の子供の7人に1人にあたります。
児童労働の世界分布と産業
【児童労働の世界分布】
アジア・太平洋 世界全体の6割りを占め 5人に1人の子どもが児童労働者です。
ついでサハラ以南アフリカ で 2.5割。割合はもっとも高く3人に1人になっています。
ラテンアメリカ・カリブ海諸国 3%
その他 7%。
【働く子どもの産業別割合】
児童労働というとゴミ拾いや物乞いをイメージしがちですが、実際には
70.4%の子どもたちが、農業・狩猟・林業・漁業の分野で働いていて、遠く親元を離れている子供たちも少なくありません。
その他、8.3%が製造業、8.3%が卸売業・小売業・レストラン・ホテル業、6.5%が家事サービス労働などの地域・社会・個人サービス業、3.8%が輸送・通信業、1.9%が建設業、そして0.8%が鉱業・採石業で働いています。
では、なぜこのような、援助のシステムが必要なのでしょうか。 それは、安い商品を求める私たち顧客のニーズを、無賃金の児童労働や開発途上国の、劣悪な労働環境での低賃金労働が支えている現実があるからです。